今わたしたちに、できることは?    ~トルコ・シリア大震災~

 

2月6日 午前4時17分。トルコ南東部でマグニチュード7.8の大地震が発生しました。早朝寒波の中の地震で、阪神淡路大震災を思い出させる出来事でした。

毎日、新聞やテレビから新しいニュースが届くたびに、被害の大きさや犠牲者の数がどんどん増えていく報道に胸が痛みました。しかし、地震発生後の救命できる時間72時間をはるかに超えて、助かった人がいました。「あきらめないで、励ましあった。」と言っています。

日本からも救助隊や医療チームが早くから現地入りし、重機が入れない倒壊家屋を手作業でがれきを取り除く作業が続けられています。神戸や東北で、募金活動や支援物資の活動が始まりました。

「1.17おむすびの日。防災ボランティアの日。」の学習をした子どもたちは、おむすびを作ったり、温かい毛布を届けたりしたい気持ちはあるのですが、トルコやシリアに直接手渡しはできません。そこで、今回インターネットラジオでお世話になった、FMわぃわぃさんを通じて被災したこどもたちに、絵を描いたり、励ましのメッセージを発信したり、寄り添っていきたいと考えています。