授業参観

今年度最後の授業参観がありました。

1年生は、この1年間でどんなことができるようになったのか、保護者の方々の前で披露しました。

跳び箱やコマ回し、キーボードなどいろいろなことを披露しました。1度は失敗しても何回かチャレンジし成功していました。

3・4年生は、以前、地域の方にご協力してもらい、作った竹炭を使ってお餅やめざしを焼きました。

「よいしょ、よいしょ。」とブロックや七輪を協力して運び、竹炭がうまくいこるように着火剤を使いました。

子どもたちは当日まで何を焼くのか知らされておらず、待ちどおしい児童もいました。竹炭も上手く火が付き、保護者の方も一緒にお餅を焼いて、美味しく頂かれ、大満足そうでした。

5・6年生は、自分たちの1年間の成長をグラフに表して、頑張ったことなどを発表しました。友だちの良かったところもお互いに伝え合いました。

最後は5・6年生全員で、ハンドベルで「虹」を演奏しました。教室がきれいな音色で包まれ、保護者の方も感動しきりでした。

今わたしたちに、できることは?    ~トルコ・シリア大震災~

 

2月6日 午前4時17分。トルコ南東部でマグニチュード7.8の大地震が発生しました。早朝寒波の中の地震で、阪神淡路大震災を思い出させる出来事でした。

毎日、新聞やテレビから新しいニュースが届くたびに、被害の大きさや犠牲者の数がどんどん増えていく報道に胸が痛みました。しかし、地震発生後の救命できる時間72時間をはるかに超えて、助かった人がいました。「あきらめないで、励ましあった。」と言っています。

日本からも救助隊や医療チームが早くから現地入りし、重機が入れない倒壊家屋を手作業でがれきを取り除く作業が続けられています。神戸や東北で、募金活動や支援物資の活動が始まりました。

「1.17おむすびの日。防災ボランティアの日。」の学習をした子どもたちは、おむすびを作ったり、温かい毛布を届けたりしたい気持ちはあるのですが、トルコやシリアに直接手渡しはできません。そこで、今回インターネットラジオでお世話になった、FMわぃわぃさんを通じて被災したこどもたちに、絵を描いたり、励ましのメッセージを発信したり、寄り添っていきたいと考えています。

はんたいゲーム

集会委員会で「はんたいゲーム」をしました。

「はんたいゲーム」とは、円になり司会の人が「前」と言えば「後ろ」と反対ことばを言い、動作を反対にします。

「『右』って言われたら『左』やん。」反対の動作をしなければ、ぶつかってしまいます。子どもはたちは、集中してしっかり聞きながら反対動作を考えて、飛んだりしゃがんだり笑いながらゲームを楽しみました。

思春期セミナー            ~素敵な中学生活になりますように~

卒業を控えた6年生が、スクールカウンセラーの先生から授業を受けました。

「思春期」は、体にあわせて心も大人になろうとしている時期で、丁度今のあなたたちですね。他の人と自分を比べることで、自分を知ることもあります。がっかりしたり、落ち込むことがあっても「わたしはわたしで、他にいいところがある」ということを忘れずにいてくださいね。

百聞は一見に如かず

先週から、太鼓の練習に普段とは違うことをしています。

クロムブックを使って太鼓の演奏姿を録画して、振り返りをしています。最初は、「え~わたし、こんなんしてるん?」という声もありました。

1曲太鼓を打った後、グループに分かれて自分の姿を確認します。「もうちょっとバチを持つときに、握りこまないほうがいいな。」「強弱をつける時の叩き方はどうだった?」

一つ一つの動作の美しさも、太鼓演奏では大事な要素です。基本的な構えや姿勢も映像で振り返りをしながら3月の打ち納め会(3/6)に向けて頑張ります。

冬野菜を食べてみたよ

あやめ学級とさくら学級で、育てていた冬野菜を使って調理実習をしました。大きな白菜と、少しこじんまりした大根が採れたので、白菜は漬物に、大根は煮ものにしました。

白菜の食べられない外側の葉を向き、漬物にする分だけ洗いました。虫がいないかしっかり確認して!

一口サイズにカットし、袋に入れて魔法の粉(漬物の素)を入れて、シャッフルです。しばらく揉みこんで完成です!簡単なので、また家でも作ってみてね。

大根は少し小さかったので、皮をむく時ケガをしないかドキドキです。一口サイズに切ったらたくさんできました!

大きな鍋いっぱいできました。ホカホカ大根お味はいかが?「すっごくおいしい~」だそうです。

ハセナンデス~通学路で見つけたもの~

校長先生の「ハセナンデス」①節分にちなんだ行事について②通学路で見つけたものについて報告がありました。

①節分の日に長谷小に子どもの鬼がやってきたこと。校長先生が今年も長谷小の子どもたちの『がんばり鉛筆』や『雨の日俳句』などをお焚き上げして「学業成就」を祈願してきてくれたことなどでした。

②栗区で見つけたマンホールと本村区の『巡礼供養塔』でした。みんなでマンホールの写真をじっくり見て、気がついたことを発表しました。

旧大河内時代のマンホールは、地域の特色がぎっしり詰まっていました。子どもたちも通学路で「あれ何だろう?」見つけが始まるといいですね。

神河の子どもたち 世界へ発信     ≪第5回ことばと笑顔で繋がる魔法≫

1年間を通して取り組んできたインターネットラジオ講座が最終回を迎えました。講師の先生を迎えての講座は今回が最後です。webページからは今まで長谷小学校で収録された放送がいつでも聞けますので、ぜひ子どもたちの声を聴いてください。

いつものように、「あーっと言ってよあー」の本を用いて声出しの練習をしました。声の出し方も子どもたちはしっかり身についていました。

子どもたちの気持ちは4月と最終回を迎えた今では変わってきています。「楽しかった」「人前で話すことができるようになった」「校外学習でラジオ局の見学に行けていい経験ができた」「世界とつながる実感が持てた」など、たくさんの感想が出てきました。

”ありがとう・ゆめ・おもいで”をテーマに最後の収録に臨みました。ことばを考え伝える大切さを知り、子どもたちは大きく成長できたと思います。

講師の木村先生をはじめ、たくさんの方々にお世話になり本当にあがとうございました。

冬野菜の収穫

運動場に積もった雪もようやくとけ、さくら・あやめ学級で白菜と大根の収穫をしました。

ネットを外して、大きくなった白菜を引き抜き、土を落として、包丁で根を切りました。

冷え込みが厳しかったので、大根のネットを外した時にも霜柱が立っていました。サルに何回も狙われたので、早めにネットをかけたので、間引きをしていませんでした。そのため小ぶりの大根になってしまいました。大根は、煮て食べます。

夢の「月面都市」構想

先日、子どもたちはインターネットラジオで、2050年の神河町の未来予想を書きました。今回は10年早い、「ムーンバレー」(月面都市構想)についてのお話です。

NHK番組「クローズアップ現代」から、普段ぼんやりと眺めている月に、2040年には人が住み生活することを想定して、「物作り」が始まっています。

無重力状態では、手を放すと物がぷかぷか浮いてしまうので付けておく粘着シートや、アルコールを使わずに汗が拭けるシート、他にもおもちゃメーカーがロボットを乗せた無人探査機の開発など、日本の企業も他国と協力しながら参入しています。月での生活が「夢」ではなく「現実」にむけて進んでいます。