太鼓練習

新学期が始まって人数は減りましたが、新しいポジションで太鼓の練習も始めています。

「下を向かず頭を上げて!」先生の声が聞こえてきます。5人の先輩たちが抜けると、安定した音の中で打っていたのがよくわかります。

途中、何回か「あれ?あれ?あれ?」「今、何回打った?」という場面がありましたが、今からこつこつ積み上げて10人の音色を作り上げていきます。

ヘルプマークでつながる社会

 周囲を見渡すと、様々な福祉マークを目にする機会があります。白十字にハートの赤いマーク。みなさんは、このマークが何を表しているか知っていますか?このマークについて校長先生が、昨年度の中学生人権作文コンテストで選ばれた「ヘルプマーク」を紹介しながら説明してくださいました。

福祉マークは、「車椅子マーク」や「補助犬のマーク」のように、何を表している分かりやすいものが多くあります。では、「ヘルプマーク」はどうでしょう?デザインからは、何を表しているかが想像しにくいです。このマークは、手助けを必要としている人が、支援をうけやすくなるために考えられたマークです。

他には、車いすの国際シンボルマーク、駐車スペースの周りに斜線が引いてある駐車場「思いやり駐車場」などがあります。思いやり駐車場は、足の不自由な人に限らず車の乗り降りをする時に、広い間隔を空ける必要がある人のために設置されています。支援が必要な人とそれを支える人がお互いに気持ちよく過ごせる社会を築いていくための一つ方法として、長谷小学校では福祉マークの意味を伝えていきたいと思います。

参観日、PTA総会

今年度、最初の参観日がありました。完全単式学級となり、新しい担任の先生と学習をしました。

2年生の算数では、ピザ屋さんの店長役になった児童が、お客さん役の先生や保護者の方々にピサの注文をとり、代金を計算しました。間違えず、正確に代金を計算することができました。3年生の算数では、1人あたりはいくつになるかを立式し計算をしました。本来ならわり算で立式しますが、かけ算を使ってもできることを勉強しました。難しい内容でしたが、しっかりと考えて答えることができました。

5年生の社会では、世界地図を見ながら世界の国々について勉強をしました。6年生の算数では、「点対称の特徴」を観ていただきました。

授業参観の後は、PTA総会をしました。アイが溢れる学校を、チーム長谷小として築き上げていきたいと思いますので、今年度も昨年度と同様、ご支援ご協力をよろしくお願いいたします。

一輪車足合わせ

全校体育の1回目は、毎年恒例の「一輪車足合わせ」です。身長も体重も大きくなったので、自分の体に合った一輪車に交換します。

「大きいタイヤになって乗りやすいわ。」とすいすい。今年から長谷小に来られた先生も、「バランスとるのが難しい。」と子ども達に教わりながら一輪車にチャレンジしています。

6年生は、憧れの「フラミンゴ」に乗ってみました。お~いいぞ!最後は、2チームに分かれてリレーをしました。運動会に向けて、今から頑張ります!

Nice to meet you ☺

新しいALTのシャーロット先生が着任され、外国語の授業が始まりました。

5年生は、基本的なあいさつや学校で習う教科の呼び方、好きな科目など、先生に合わせて言いました。単語の聞き取りは、教科書を指差しながら確認していました。

6年生は、大文字と小文字で「C」を書きました。「C」の文字で始まる単語も習いました。動画に合わせて体を動かしながら真似をしています。楽しく学習しています。

ランチルーム給食を再開しました

今年度より、ランチルームで給食を食べることになりました。コロナ禍で数年中止していましたが、ようやく再開できました。6年生以外は、全校生で食べたことがないので、児童たちはうれしそうです。

全校児童数が10人なので、学年関係なく給食の準備をしなければなりません。上手に配膳できるかな。

職員も交えて食べました。

給食後は、当番さんがテーブルやいす、机の下などを拭きます。片付けまでが給食ですね(笑)。みんなのためにありがとうございます!

身体測定の様子

新年度が始まり、児童たちの身体測定を行いました。「あまり変わってないかも…。2cm伸びてた!!」春休みだけでも児童たちの少しずつ成長していると改めて実感しました。

本日から、給食も開始します。よく噛んでしっかり食べて、すくすくと元気に成長することを楽しみにしています。

「自分からやるゾウ」の1年に

令和6年度が始まりました。春は別れと、出会いの季節です。新学期のスタートは、お世話になった2名の先生とお別れし、新しい2名の先生をお迎えしました。

いっぱい勉強を教えてもらったり、いっぱい運動場で遊んでくださったりした先生とのお別れは寂しいですが、最後は、「さよなら」の歌と拍手でお別れをしました。

新しく来られた教頭先生と姫路から来られたぴかぴかの先生のどちらも、「体を動かすことが大好きです。」と自己紹介されました。今年も休み時間に、運動場でたくさん汗をかいて、遊んでくれそうですね。

校長先生は、「がんばる木こり」の話をされました。そして目標を持ち、その実現に向けて「自分から(自主的に)やるゾウ」の1年になるように話されました。本年度の児童数は、10名になりました。離任式や着任式、始業式が続けてあり、話を聞く時間が長くなりましたが、みんなしっかりと先生の方を見て真剣に話を聞くことができました。

修了式

本日、令和5年度の修了式をおこないました。昨日は卒業式で、6年生がいない体育館の雰囲気には、今までと違う寂しさがありました。

それぞれの学年代表者が、ステージに上がり、校長先生から「修了証」を受け取りました。校長先生の式辞は、「ハチドリのひとしずく」のお話でした。小さな1羽のハチドリが自分のできることを精一杯やり、仲間を増やし、大きなことを成し遂げる話です。

進んでやる。自分からやる。支え合い。助け合い。認め合い。4月から1つ学年が大きくなるみんなに期待が膨らみます。4月に元気に会いましょう。

巣立ちの日

感染症による人数制限も緩和され、各地区区長様 民生委員児童委員様 他、たくさんの地域の方々に見守られながら令和5年度 卒業証書授与式が執り行われました。

卒業証書を授与された後、卒業証書を保護者の方に手渡しました。

校長先生の式辞に続き、山名町長様、PTA会長様から温かいお祝いの言葉をいただきました。

「別れの言葉」では6年生それぞれ一人ずつ思い出が紹介されました。在校生は、あふれそうになる涙をこらえながら「ありがとう」の気持ちを込めたメッツセージと歌を贈りました。

3月にしては珍しく降った雪もやみ、明るい日差しの下、たくさんの人々に見守られながら6年生は長谷小学校を巣立っていきました。