1学期 終業式

令和4年度 1学期が終わりました。今年度のめざす学校像は「あい(学びあい、高めあい。支えあい)」のあふれる長谷小学校です。

1学期「あい」のあふれる学校生活ができましたか?7月の始めに大手通信会社のトラブルで、スマホ等通信機器が86時間繋がらない状況が続き、38万人の人が不安に陥りました。どんどん便利なことが進み、スマホ1つで何でもできる世の中になりました。

しかし、これからを生き抜いていくみなさんは、たくさん夏休み中にお手伝いをして「生きる知恵」や「経験」を蓄えて、生きる力をつけておきましょう。そして勉強することで、「生きる知恵の土台」を作ることができます。

アクティブスクール

今年度のアクティブスクールは新しい試みで、学校の裏山登山を計画していました。しかし引き続く雨のため中止となり、急遽親子deミニ運動会をすることになりました。登山の引率に参加予定だった保護者の方にも入っていただきました。なかよし班にわかれて、班対抗で大縄跳び、綱引き、ドッチビーの三種目をしました。

校長先生からの挨拶のあと、各班意気込みを入れました。大人も含めてしっかり準備体操です。

大縄は3種類の縄でどれが当たるか運任せ。一致団結してジャンプ!(左)綱引きもドッチビーも全力で取り組んでいました。

アクティブスクール後半は漁業組合さんにご協力いただき、恒例の鮎とアマゴのつかみどりです。天候も良くなり水が気持ちいいです。

モンテローザに移り、鮎とアマゴを捕まえます。慎重に~!すばしっこい!上手く捕まえられたかな。

「すみっこにおった~」「捕まえた~」

5・6年生がみんなが捕まえたアマゴを捌きました。アマゴの皮が固く、なかなか包丁が入らず悪戦苦闘しました。捌いた後、くしに刺すのも意外と難しそうです。

くし刺しは1~4年生も体験しました。刺した魚は炭火で焼きました。

持参したおにぎりと一緒に鮎とアマゴをいただきました。児童たちは命を頂くことの大切さも学びながら体験を終えることができました。漁業組合の皆様、保護者の皆様、ご協力あありがとうございました。

神河の子どもたち世界へ発信《第4回 海をこえて繋がりました》

6/26(日)無事、第1回目のラジオ放送が流れました。

今回はFMわぃわぃから、キム・チアキさんも来校され「アニョハセヨ~!你好!」のあいさつから始まりました。そしてFMわぃわぃさんでは、いろんな言葉(多言語)で、いろんな所(世界中)に発信されていて、自分の知っている言葉で聞く、人と人が言葉で繋がっていくラジオ局であることを教えてくださいました。

最初に、放送された「宝物のコーナー」をみんなで聞き合いました。それから地球儀を回してイギリスのロンドン在住のハリーさん(時差8時間真夜中の3時、辺りは真っ暗)とアメリカLA在住のザワさん(時差16時間前日の19時頃、青空)神河町粟賀の坂井先生(時差なし、曇り)とリモートで交流しました。「イギリスやアメリカと直接繋がっているよ」子ども達は「え~!」と大きな声をあげてビックリ。

ロサンゼルスのザワさんは、みんなの放送を聞きながら、ご自身が長谷小学校で先生をされていた頃の懐かしい思い出がたくさんよみがえってきたと言われました。ロンドンのハリーさんは、お仕事で長谷小や神河町内の他の学校に来られていたことから日本を離れて10年近く過ぎた今、改めて日本のよさ、神河町の田園風景や自然の素晴らしさを感じたと話されました。そして、3月までプログラミングを指導してくださっていた坂井先生は、みんながとても努力していること、この努力は、なりたい自分を見つけるためであったり、なりたい自分になるための道のりであることを言われました。

四季おりおりの豊かな自然と、温かい地域の人々、素晴らしい仲間たちに囲まれて、長谷小っ子はこれからもっともっと自分の可能性の翼を広げて大きくなってほしいと、力強いエールを送っていただきました。

地区児童集会

夏休み前に、いつもお世話になっている民生児童委員の方々に来ていただきました。

後半は夏休みの過ごし方についてヘルスタイムがありました。

まず最初は、朝ごはんの大切さについての話です。3つの色の食品を意識しながら夏休みもしっかり食べましょう。

続いて歯みがきについての話です。今年度は、高学年が歯みがき大会にも参加しています。歯を磨くコツも児童はしっかり学んでいます。

「熱中症予防」について、子ども達と確認しながら話をしました。コロナの感染者が増えてきている今、手洗い、感染対策もして、元気に過ごしましょう。

避難訓練

火災を想定とした避難訓練がありました。今回は1階にある教室から運動場へ避難する訓練でした。普段は使用しない避難経路でしたが、児童たちは慌てず避難することができました。

火災発生ということもあり、ハンカチなどで口元を押さえて避難しています。

事後研修の様子です。校長先生からどのような時期が火事が発生しやすいかなどを過去の事例を教えてもらいながら話を聞きました。火を使う冬だけでなく、乾燥する3月もよく火事が発生するそうです。防災担当からは命の大切さについての話を聞きました。学校にいる時だけでなく、状況に応じて避難できるようになることも大切です。

さつまいも畑の成長~看板作ってその後~

5月の末に苗をさしたさつまいも畑。成長の記録を追ってみます。

6月の始めに、子ども達は自分たちの畑に看板をつくりました。

看板にサツマイモのイラストを描いたり、お世話するメンバーの名前も書きました。

高学年が看板を設置しました。「この辺でいいかな?」「ちょっと穴掘るわ」

苗をさしてから1週間ごろです。根がついてくれるか心配しながら朝、登校後すぐ自分の班の畑に「ペットボトルじょうろ」で水やりです。ランドセルを背負ったまま水やりしている人もいます。大きくなあれ~。大きくなあれ~。

苗をさしてから1カ月経ちました。看板が半分隠れるくらい大きくなりました。バスを待っている間に、草引きのボランティアをしてくれました。

苗をさして1カ月半経ちました。もうすっかり看板が隠れて見えません。朝の涼しい時間帯に協力して草引きをしました。夏休み中、ぐんぐん大きくなるのが楽しみです。

クラブ活動の様子

「みんなでいろいろスポーツクラブ」の様子です。今回は体育館全面を使ってドッジボールをしました。コートも広いので当てるのも大変!みんな上手に逃げています。汗だくになりながら全力で楽しみました。

「PGSクラブ」の様子です。各自準備したものでピタゴラ装置を作成しました。まだ完成はしていませんが、それぞれ工夫を凝らしながら作っています。

実がなりました

あやめとさくら学級が植えたミニトマトが少しずつ赤くなってきたので、収穫しました。

美味しそうな赤いものを採りましょう~。(左)フェンス側にも取り残しがないか探しています。(右)

他にもロマネスコも植えているので虫が入っていないか確認です。(左)まだ小さいですが、メロンも育ってきました。

運動場の片隅に大きなひまわりが咲いています。昨年度の種が落ちていたようで、今はフェンスよりも高く成長しています。

書写の授業(3・4年生)

☆3年生の書写の授業の様子です。「下」という字を書きました。

前回は「一」の字を書いたので、1画以上の字を書くのは初めてです。筆の力の入れ方に注意をしながら書きました。一筆一筆慎重に書いています。

先生からのアドバイスを聞き、再度チャレンジして書いています。(右・中央)お手本を見ながら集中しています。(左)数枚描いた後、一番上手に書けた文字を選び、次回名前を書きます。

☆4年生の授業の様子です。「左右」の文字を書きました。

前回までは一文字の字を練習していたので、二文字になり字のバランスを考えないといけません。始筆、送筆、終筆を意識しながら書いていました。

”はらい”や線の長さを意識するだけで、だいぶ文字のバランスも良くなってきています。

「防災ポスター」で呼びかけ      ~防災を学ぶことは「いのち」を守ること~

6年生の国語の授業で「防災ポスターを作ろう」の単元があります。大雨・台風のシーズンの前にまとめてくれました。

政府が出している「災害アンケート」を参考に、事前に文章をわかりやすくした内容でみんなにとりました。その結果に注目して注意を呼びかけました。

天気予報を意識して生活している人は多いのにハザードマップの確認や、もしも家族とはぐれた時どうするか決めている人は少なく、まだ十分でないことがわかりました。

長谷地区は、小鳥のさえずりが聞こえるみどりの深い山々や、ホタルや鮎の住む川の流れる美しい自然に恵まれた環境ですが、同時に「洪水」や「土砂崩れ」などの危険も隣り合わせであることを忘れてはいけません。