将来の姿について考えよう

「世の中には一体いくつの職業があるのでしょう?」校長の質問から始まりました。校長先生が新聞記事で見つけられた、甲子園球場のグランド整備をされている方の記事を紹介され、職業についての話をしてくださいました。

6年生は、先日の人権教育実践発表会で「ジェンダーと職業について」学習しました。その延長で、校長先生は以前勤務された学校で様々な職種の方をお招きして学習したことを話してくださいました。

美容師さん、車の営業マン、パティシエさん・・・子どもたちの知っている職業の方々のお話でした。それぞれの方がプロとして活躍されている裏には、表に見えない部分の努力と毎日の積み重ねがあることがわかりました。

さて今年のとれ高は?

秋晴れの中、朝の活動でサツマイモの収穫の準備をし、3時間目に芋ほりをしました。

数年前に山から下りてきた猿にサツマイモを横取りされて以来、夏休み前に網掛けをしています。夏の間この網の目をくぐって大きく伸びたツルをハサミで切り、網を外しました。

黒マルチも外し、余分なツルを切りテキパキと作業をこなし前半のサツマイモを掘る準備が完了しました。

ふかふかの土に手を入れて、掘ってみると・・・「え~何でよ~?!」「イモあった?」「あれ?畑に穴が空いとうで。モグラかな?」サツマイモ畑で初めてモグラの穴らしきものが3か所見つかりました。丁寧に掘り進めても根だけで終わった所が数か所あり、収穫量は例年に比べ大幅ダウンの結果に終わりました。「残念!」

収穫が終わり、みんなで協力して広げていた網をたたんで、作業は無事に終了しました。

神河町人権教育実践発表会がありました

地域の方々と町内の学校関係者の方々に、長谷小学校の人権教育の学習の成果を観ていただきました。

3、5年生はそれぞれ一人学級の算数を、さくらとあやめ学級は生活単元学習を、6年生は特別活動の授業を観ていただきました。

体育館では、『一人ひとりが自分らしく輝く子の育成 -「あい(助けあい、伝えあい、励ましあい、高めあい)」の力で』を研究主題として、2年間の取組を見ていただきました。                                   

講演会は、教育サポーターの仲島正教先生にお越しいただきました。地域や学校の大人が、子どもの心の銀行に優しさをいっぱい貯金してあげることが大切であるなど、人権教育の視点で笑いあり涙ありの感動的なエピソードを交えながら講演していただきました。

人権教育実践発表会 事前準備のようす

体育館の掃除や椅子並べをする前に、まず、町内の学校から素晴らしい人権ポスターが届いたので、みんなで鑑賞しました。

色の塗り方やデザインをじっくりと観ることで、作品の持つ力強いメッセージを感じていました。鑑賞後に、体育館を隅から隅までモップ掛けをし、椅子を並べました。

「先生、他にすることないですか?」10人の子ども達が、テキパキと仕事をこなしながら準備をしました。来校される人が気持ちよく過ごせるように、バッチリ準備ができました。

学年の後半に向かって

「さて、この黒板に貼った大きさの違う紙は何を表しているでしょうか?」

校長先生のクイズから、朝会が始まりました。

ヒントは、10月10日に関係している物です。答えは・・・左からスマートフォン、タブレット、パソコンの画面の大きさを表した物でした。

どれも生活に必要な物です。これらを使用していると、下を向いた姿勢になるため、目が疲れてしまいます。だから、目を休めるために、外に出て空を見上げてほしいと思います。空を見上げると、胸が広がりおいしい空気が入ってきてリフレッシュできます。また、遠くを見ることで目の疲れが和らぎます。10月10日は、目の愛護デーです。目を大切にしながら生活しましょう。

今の学年になって半年が経ちました。自分のクラスの学級目標を覚えていますか?また、どのくらい達成できているでしょうか?学年目標を達成するために、自分がどのように生活していけばよいか考えながら、2学期の後半も元気に頑張ってほしいと思います。。