子どもたちが楽しみにしている月に1回の読み聞かせの時間です。今回も楽しい本を2人の先生がチョイスしてくれました。
低学年は、迫力ある版画の挿絵の『みたらみられた』なんともナンセンスな『あし にょきにょき』そしてお母さんを恋しがるやさしくて甘えん坊の閻魔様の話『えんまとおっかさん』の3冊でした。子どもたちから「うわっ!」や「なにこれ考えられへんわ~」の声が。
高学年は、『いわしくん』と『クレヨンからのおねがい』の2冊でした。どちらも、「いわし」と「色とりどりのクレヨン」の目線で書かれた話でした。「わたしをもっと使って」とか「自分こそお日様の色だ」と主張してみたり、子どもたちは「うんうん」とうなずきながら聞いていました。これから絵を描く時に、絵の具や色えんぴつ一色、一色に、心をこめて描いていくのかもしれません。