今回の絵本は、みんな大好きな「お寿司」の話から始まりました。
小さなコマつきの握り寿司が「すし~ん。すし~ん。」と言いながら動き回る話に、子どもたちはお寿司を目で追いながら、大笑いしました。
2冊目は、昨年12月に世界遺産30周年を迎えた姫路城の夜の様子を描いた「ひめじ城ナイト」でした。体を乗り出して、見ている児童もいました。
最後は「もうじきたべられるぼく」という、題名だけでも悲しくなりそうな本でした。1頭の牛が母さん牛に思いを寄せながら、牛としての人生を全うしようとする話でした。前半たくさん笑い、後半はしんみり「いのち」について考える時間になりました。