家庭教育学級で、中播消防署から講師に来ていただき「AED講習会」を行いました。
はじめに、12年前にさいたま市の小学校でおきた悲しい事故についてビデオを観ました。次に、同じ学校管理下の事故で、職員の連携で命が助かった事例を観ました。
救急隊の方から、心臓が止まると呼吸も止まること。このビデオの事例では、心停止直後に見られた「死戦期呼吸」を「呼吸あり」と間違えて蘇生が間に合わず、命をなくすことになったと説明されました。
倒れている人を見つけたら、まず助けを呼ぶ。救急車を呼ぶ。AEDを準備する。救急隊が来るまで、協力して「救命の連鎖」をつなぐ。親子で真剣に取り組み、「命について」考えるよい機会となりました。