6月に苗差しをしたさつまいもを収穫しました。

6年生がマルチを外していきます。苗のあった場所が分からなくならないように、慎重にはがしていきます。周りにいる児童も、苗があった場所を見失わないようにじっと見つめていました。マルチがはがれると、自分が植えた苗の場所に座り、説明を受けた後、作業開始です。もう待ちきれない様子だった児童は、一斉に土を掘り始めました。

さつまいもを折ってしまわないよう、慎重に掘っていきます。さつまいもの頭が出てくると、その形をたどるように少しずつ掘っていきます。掘っても掘ってもなかなか全体が見えないので、「これは大物が入っているな」と、児童はわくわくが止まらないようでした。想像よりも大きないもを見て思わず、「わあ、大きいいもや!」と喜んでいました。

1本の茎にいくつもの大きなさつまいもを見つけた児童は、大人と一緒に、慎重に引き抜いていきます。途中で折れてしまわないよう、そうっと持ち上げていきます。土から全体が見えたとき、顔が自然とほころんでとてもうれしそうでした。大きないもがたくさん収穫でき、みんなとても大喜びでした。持ち帰ったいもを見て、家族が喜んでくれることを想像しながら、めいめいの袋にいもを入れる児童の笑顔がすてきでした。