普段みんなが何気なく使っている日本語。校長先生がその奥深さについて2回に分けてお話してくださいました。

「ヒイラギの葉、イワシ、マメ」から想像できるのは、「節分」です。「節分」とは、季節を分ける前日のことを言います。

日本には「二十四節気(にじゅうしせっき)」というものがあり、二十四に分けることができ、「夏至」や「冬至」は日の長さで理科で勉強します。「月名」もみんなで声を出していいました。

2回目は「いろはうた」から始まりました。「いろはにほへと・・・」流暢な音の流れは、七五調で書かれてあります。五十音表に出てきたかなを読みながら〇をつけていきました。すると最後の文字を読み終え〇をつけたあと・・・「わぁ!全部の平仮名がつかってある。」「〇が全部ついている。すごい。」など子どもたちの感動した声が聞こえてきました。10世紀末から11世紀半ばの間に成立したとされる「いろはうた」。作成された背景と作られた方の英知にも驚かされる時間となりました。