びっくり!種の寿命

タンポポの種は、わた毛ですね。朝顔の種はどんな形?柿には大きな種がありますね。スイカの種は黒いつぶつぶ・・・いろんな種があります。

職員室から校長室の前の花壇に、オシロイバナが芽を出し大きくなっています。去年、種を撒いていないのにどうして出たのでしょう?ずっと前に落ちていた種が芽を出した?発芽に必要な「水、空気、温度」の条件がそろったから芽が出た。それに、生長するための条件「日光と肥料(土の栄養)」が合わさり、ぐんぐん伸びています。

種の寿命は、保存のされかたにもよりますが、ほとんどが10年から20年だそうです。さらに千葉県落合遺跡でみつかったハスの種(実)が、地層を調べた結果、約2000年前(弥生時代)と推定され、そのハスの種を見つけた植物学者の大賀一郎博士が、実を撒き大切に育て見事に花を咲かせ現代の「オオガハス(大賀)」になった話を聞きました。種の生命力に驚かされました。