「認知症サポーター」養成講座

楽護会(らくごかい)の方々に来ていただき、「認知症サポート」について教えていただきました。

はじめに、子ども達に高齢者(お年より)のイメージを聞きました。「杖をついている」「畑仕事をしている」「腰が曲がっている」など様々な意見が出ました。次に、できなくなることが増えることや新しいことを覚えにくい、目が見えにくい、耳が聞こえにくいなど高齢者の特徴について教えていただきました。

また、「認知症」で困っているお年寄りの方に、どのように接したらよいか実演してくださいました。子どもたちは、認知症の方が眼鏡をどこに置いたのかが分からなくなれば一緒に探してあげることや同じことを繰り返し聞かれても、やさしく丁寧に話すことが大切であることに気づきました。

最後に、高齢者の方への接し方を教えていただきました。目を合わせゆっくり話すこととや体に優しく触れるなどのスキンシップをとることです。困っている人を見かけたら、声を掛けて支え合えるような「認知症サポーター」を目指してほしいと思います。