ヘルプマークでつながる社会

 周囲を見渡すと、様々な福祉マークを目にする機会があります。白十字にハートの赤いマーク。みなさんは、このマークが何を表しているか知っていますか?このマークについて校長先生が、昨年度の中学生人権作文コンテストで選ばれた「ヘルプマーク」を紹介しながら説明してくださいました。

福祉マークは、「車椅子マーク」や「補助犬のマーク」のように、何を表している分かりやすいものが多くあります。では、「ヘルプマーク」はどうでしょう?デザインからは、何を表しているかが想像しにくいです。このマークは、手助けを必要としている人が、支援をうけやすくなるために考えられたマークです。

他には、車いすの国際シンボルマーク、駐車スペースの周りに斜線が引いてある駐車場「思いやり駐車場」などがあります。思いやり駐車場は、足の不自由な人に限らず車の乗り降りをする時に、広い間隔を空ける必要がある人のために設置されています。支援が必要な人とそれを支える人がお互いに気持ちよく過ごせる社会を築いていくための一つ方法として、長谷小学校では福祉マークの意味を伝えていきたいと思います。