たくさんの本と出会って、心豊かに成長してほしい本好きの担任の願いから、6年生が2回に分けてビブリオバトルをしました。

最初に紹介してくれた本は、「青春サプリ -なりたい自分になれる―」という短編集です。この本を手にしたきっかけや、短い時間でも読める手軽さを紹介してくれました。2冊目は、「妖怪の子 預かります」。「妖怪」と聞けば怖いイメージですが、いろんな妖怪の子ども達がくりひろげる毎日は、とても愉快だと思いませんか。好奇心をくすぐられる本です。

3冊目は、「明日のひこうき雲」。部活動を通して知り合った男女の枠を超えた友情が描かれていてキュンとする本です。語りかけるような口調で堂々と自信を持って紹介していた3人の姿に、先生たちも引き込まれてしまい審査が困りました。本の内容や感想を自分の言葉で紹介していたので、伝える力が育っていることに感動しました。