校長先生の「不思議だな なんでだろうシリーズ」2回目です。子どもたちは一人1台ずつ、自分が使うタブレットを持って集まりました。今回は、長谷校区の田んぼに注目しました。冬の間、水が張ってある田んぼと、そうでない(水がない)田んぼがあります。なぜだと思いますか?
手元のタブレットで、じっくりよく見て考えます。「ほんまや。なんでやろ?」ヒントは、5年生の理科で「発芽の条件」と「植物の成長について」学習しましたよね。
水が張ってあると、寒い日に氷になる?そしたら草は生えない?水を張っていない土に種が飛んできたら種は育って草が生えますね。反対に水を張っていると発芽することが出来ません。
水が張ってあると、藻が発生します。→水中生物が増える。→鳥が食べる。→糞をする。→田んぼの肥料となります。水田んぼにすると、水の管理など手間がかかります。しかし化学肥料にたよらない稲作作りができるのです。