からだを感じて            ~からだを使ったストレスマネジメント~

 今年度最後の5、6年「心の健康」についての授業は、スクールカウンセラーの先生から「マインドフルネス」を教わりました。先生が作務衣姿で登場。なんだかお坊さんみたいです。「マインドフルネス」の始まりは、仏教(曹洞宗)の禅と瞑想の修行、その教えを学んだ米マサチューセッツ大学のジョン・カバット・ジン博士が宗教とは関係なく一般の人にも取り組みやすいストレスマネジメントとして確立しました。

大切なのは、「今、ここで起こっていることに意識を向け、集中すること」です。心を落ち着けて、呼吸に意識を向けます。

マインドフルネスウォークは、ゆっくりスローモーションみたいに出した方の足のかかとから地面に着けて足の裏までの感覚を感じます。

最後に自分を大切にする方法として、自分のからだの声をきく。そして頑張っている自分をいたわる方法として、ゆったり呼吸しながら自分を抱きしめる「バタフライハグ」をしました。少し照れながらでしたが、大事なことをたくさん教わりました。