今日は地震についての学習と、避難訓練、追悼行事を行いました。
4年生は阪神淡路大震災の学習の後、能登半島地震で今現在、避難所で厳しい生活を強いられている方々の様子や、学校再開のめどが立たない地域の中学生が、親元を離れて生活する人がいることも先生が話されました。「おうちの人と離れるの嫌や。」「揺れるかもしれへんのに一緒におりたい。」と言っていました。
そして神河町ハザードマップの冊子で、地震が起きた時「自分の命を守る行動」をまずとることを確認しました。
昼休み、5,6年生は運動場でサッカーをしていました。そこへ突然訓練放送と共に地震の音が流れました。運動場にいた人は、運動場の真ん中に身をかがめました。教室にいた児童は、先生の指示に従い揺れが治まった時点で運動場に避難しました。
今回は途中逃げ遅れた児童がいることを想定して、ヘルメットを被った3人の職員が捜索のため校舎に入って行きました。約2分後、無事逃げ遅れた児童を救出(今回はぬいぐるみで代行)しました。一連の避難訓練が終わった後、追悼行事を行いました。
黙とうの後、防災グッズの点検準備や「自分の命は自分で守る術」を身につけておくこと、ハザードマップを家族で活用すること等、「あの日を忘れない」気持ちをいつまでも持ち続け教訓に生かすことを誓いました。