先生たちのサイエンストライやる

気温15.7度 水温18.2度 天気は曇  子どもたちが下校した後、防寒をかねてカッパに長ぐつで犬見川の河川敷に集合しました。「水生生物の捕獲方法と観察の仕方」を学ぶため、高校の生物の先生を講師にお招きしての観察・実験・実技研修です。

2人1組になって、バケツと捕獲用の網、そしてピンセットを持って、川に入りました。「お~冷たい~。」「石ぬるぬる~。」草の生えている近くや、流れのある所、浅い所などそれぞれ分かれて捕りました。

網に石を放りこんで集め、石の表面を丁寧に観察し、小さな小さな水生生物をピンセットでつまみ、バケツに入れます。

捕獲した水生生物の種類の確認と、水生生物から水質を調べる方法を教わりました。

最後はアルコールの入ったビンに入れ、名前、場所、日付を書いた紙を入れて標本の完成です。地元、犬見川の小さな小さな水の中の生き物たちを職員室前に展示しています。子どもたちが観に来る姿が楽しみです。保護者の方、地域の方にも観ていただけたらと思います。