神河町人権教育実践発表会がありました

地域の方々と町内の学校関係者の方々に、長谷小学校の人権教育の学習の成果を観ていただきました。

3、5年生はそれぞれ一人学級の算数を、さくらとあやめ学級は生活単元学習を、6年生は特別活動の授業を観ていただきました。

体育館では、『一人ひとりが自分らしく輝く子の育成 -「あい(助けあい、伝えあい、励ましあい、高めあい)」の力で』を研究主題として、2年間の取組を見ていただきました。                                   

講演会は、教育サポーターの仲島正教先生にお越しいただきました。地域や学校の大人が、子どもの心の銀行に優しさをいっぱい貯金してあげることが大切であるなど、人権教育の視点で笑いあり涙ありの感動的なエピソードを交えながら講演していただきました。

人権教育実践発表会 事前準備のようす

体育館の掃除や椅子並べをする前に、まず、町内の学校から素晴らしい人権ポスターが届いたので、みんなで鑑賞しました。

色の塗り方やデザインをじっくりと観ることで、作品の持つ力強いメッセージを感じていました。鑑賞後に、体育館を隅から隅までモップ掛けをし、椅子を並べました。

「先生、他にすることないですか?」10人の子ども達が、テキパキと仕事をこなしながら準備をしました。来校される人が気持ちよく過ごせるように、バッチリ準備ができました。

学年の後半に向かって

「さて、この黒板に貼った大きさの違う紙は何を表しているでしょうか?」

校長先生のクイズから、朝会が始まりました。

ヒントは、10月10日に関係している物です。答えは・・・左からスマートフォン、タブレット、パソコンの画面の大きさを表した物でした。

どれも生活に必要な物です。これらを使用していると、下を向いた姿勢になるため、目が疲れてしまいます。だから、目を休めるために、外に出て空を見上げてほしいと思います。空を見上げると、胸が広がりおいしい空気が入ってきてリフレッシュできます。また、遠くを見ることで目の疲れが和らぎます。10月10日は、目の愛護デーです。目を大切にしながら生活しましょう。

今の学年になって半年が経ちました。自分のクラスの学級目標を覚えていますか?また、どのくらい達成できているでしょうか?学年目標を達成するために、自分がどのように生活していけばよいか考えながら、2学期の後半も元気に頑張ってほしいと思います。。

防災 ~下校時の不審者対応について~

家庭教育学級で、防災のプロである警備会社の「ALSOK」から講師を招いて、登下校時の不審者対応について学びました。

「いか・の・お・す・し」について、グループに分かれて話し合いました。

知らない人から声を掛けられたり危険を感じたら大声を出して、ランドセルを放り出して走って逃げることを教えていただきました。最初は、ランドセルを背負ったまま逃げていまいたが、慣れてくると大声を出しながらランドセルを放り出して走って逃げることができました。

最後に、不審者を見かけたらすぐに知らせる練習をしました。不審者役の人が、児童に話し掛けてどこかへ行ってしまった後に、その人の特徴を出し合いました。すると、身なりや性別はほぼ正解でしたが、およその身長や年齢を当てることは難しかったです。防災力を高めるために、まずは、「いか・の・お・す・し」を生活の場面で活かせるように、繰り返し指導を続けていきたいと思います。

暑いけどがんばっています!

本日3校時に、全校体育をしました。

3つのグループに分かれて課題に取り組みました。2・3年生は鉄棒で前回り。5・6年生は、倒立の練習をしました。

途中休憩して水分補給をしました。少し休んで再開。後半は、2・3年生は逆上がりの練習をし、5・6年生はマット運動をしました。スポットクーラーや扇風機を使用して活動しましたが、とても暑かったです。でも、暑さに負けずに一生懸命に体を動かすことができました。

朝活(草引き)の様子

青空と山緑のコントラストがキレイな今日この頃。運動場の緑もより映えているようにも感じます。

朝の活動時間を利用して、草引きをしました。日照が続き、運動場の土は乾燥しており草を抜くのに苦労しましたが、時間いっぱい頑張ることができました。

戦争(特攻隊)について学ぶ

校長先生は、夏休みに鹿児島県にある「知覧特攻平和会館」を訪れたことについて、話されました。そこは、特攻隊員の生きた証が展示されている博物館です。

特攻とは、搭乗員が爆弾と片道だけの燃料を積んだ戦闘機に乗って、敵の戦艦に体当たりする特別攻撃作戦です。知覧飛行場から沖縄戦にむけて20歳前後の若者439人が出撃して命を落としました。

最後に知覧飛行場の特攻隊員がモデルになっていると思われる「すみれ島」の絵本を読まれました。子どもたちは、静かに聞いていました。

2,3年生 環境体験学習(川の生物調査)

 生物学の専門家の久後地平先生にゲストティーチャーに来ていただきました。はじめに、久後先生オリジナルの「犬見川の図鑑」を観ながら植物調べをしました。クズやゲンノショウ、ツルヨシ等たくさんの植物の名前がわかりました。

次に、流れの緩やかな所(トロ)の石を集めて、川原でじっくり観察しました。エルモンヒラタカゲロウやヒゲナガカワトビケラ、カワニナがいました。流れの早い所(平瀬)の石も観察しました。トロとは異なる生物やトビケラの巣を発見しました。川に入って観察をしたので、水が冷たくて気持ちよかったです。

最後に、9種類の生き物の名前を記録して標本にしました。水生生物の生息状況から、犬見川は「きれいな川」であることがわかりました。

楽しい遊具を寄贈してくださり、ありがとうございました。

2学期から運動場の西側に、鮮やかな元気な色の遊具が設置されました。

これらの遊具は、姫路十字会様から長谷幼稚園と長谷小学校の子どもたちに寄贈していただきました。

遊具の贈呈式では、6年生の代表者が目録を受け取り、みんなでお礼を伝えました。式典の後にみんなで交代しながらブランコや登り棒、滑り台で汗びっしょりになりながら遊びました。大切に使わせていただきます。

稲刈りをしました

残暑が残る晴天の朝、5月に田植えをした稲を刈りました。学校で身支度をすませ、いざ田んぼへ。営農組合長さんから、しっかり稲をつかんで、稲の下の方を鎌を使って刈るように教えていただきました。

田んぼに並び、たわわに実った稲を目の前にして、どんどん刈り進んで行きました。途中、刈り取った稲を脱穀機に入れました。わらともみ殻に分かれて、玄米が出てきました。

苗が大きく成長するまで、営農組合のみなさんが世話をしてくださったおかげで、無事に収穫を終えることができました。ありがとうございました。