学校給食週間  ~後編~

3日目は東北地方のメニューで、福島県北部の郷土料理で、「ひきないり」と汁物は宮城県の「おくずがけ」が出ました。

「ひきな」とは、千切りにした大根の方言です。ひきなと竹輪や蒸しささみ、人参、小松菜などと炒めてほんのり甘いしょう油味で、いりごまも入り子ども達も「ご飯がすすむ。」と喜んでいました。「おくずがげ」は、だし汁に季節の野菜を彩りよく入れて、冷めにくいようにでんぷんでとろみをつけたあんかけ料理でした。

4日目は地元兵庫県のメニューで、「有機栽培の食材を使った献立」でした。化学肥料・農薬を使わない環境にやさしい栽培方法で、そのため虫食いなどの対策に手間をかけて地元農家さんが作ってくださったお米(コシヒカリ)と野菜をいただきました。味噌汁に入ったカブは、口の中でとろけるようなやわらかさでした。

最終日は、アメリカの料理でした。「スラッピージョー」という名前のアメリカの子どもたちに人気のサンドイッチでした。「スラッピー」とは英語で「だらしない」「汚れた」という意味です。ミートソースをパンにはさみ、大きな口を開けて口元を汚しながらかぶりつく姿は日本人の子ども同じでした。みんな大好きになりました。

学校給食週間 ~前編~

1月24日から30日まで学校給食週間で、今年もいろんな地方や国の特色ある給食が献立で予定されています。みんなわくわく楽しみにしています。

1日目は、四国地方のメニューです。香川県の郷土料理で「肉もっそ」(牛肉入り混ぜご飯)と徳島県のすだちを使った「野菜のすだち酢あえ」 高知県から「かつおのフライ」そして豆腐のすまし汁でした。肉もっそはボリューム満点で、あえ物はすだちの柑橘系の酢がさっぱりしていました。カツオのフライも魚のうまみでおいしかったです。

2日目は、インドの料理でした。インドと言えば「カレー」が定番ですが、今回は「バターチキンカレー」でした。インドは日本のおよそ9倍という広大な国土面積があり、温暖な南インドでは稲作が盛んでお米をよく食べ、寒い北インドでは小麦が栽培されているためカレーとナンをよく食べています。ご飯にカレーをかけたり、ナン(インドのパン)をちぎってカレーにつけて食べたりしました。辛すぎず、甘すぎずおいしかったです。

集会活動

1月の誕生日集会とダンスクラブの発表会をしました。1月の誕生日の人に、ハッピーバースデイを歌った後、集会委員会主催の「アニマル・ウォーク」をしました。

人間でスタートし四角形のコースの角に立っている人とジャンケンをして回り、3人に勝てば次はゴジラになって進んでいきます。ちょっと恥ずかしそうなゴジラが「ガオー」と吠えながら進んでいました。

後半は、ダンスクラブの発表でした。2学期に練習してきたキレッキレのダンスを披露し、観客は応援グッズを持って観戦しながら盛り上がりました。

正月あそびをしました。

児童会が企画し、みんなで坊主めくりをしました。

「坊主」が出れば手持ちの札を出し、「姫」がでれば出された札を取ることができます。「坊主」が出れば頭を抱え悔しがる様子もありました。

最後に逆転をして大喜びです。(右端)2025年の抱負を絵馬に書きました。

2年生が昔遊びの単元で、凧を作りました。12月に作っていたのですが、天候に恵まれずうまく上がりませんでした。本日、やっといい感じに上げることができました。

阪神淡路大震災から30年

阪神淡路大震災から今日で30年を迎えました。

校長先生は震災当日から30年、どのように復興していったのかを「しあわせ運べるように」の歌と共に映像を見せながら、説明してくださいました。「泣きそうになるわ。」と言う子がいるぐらい、みんな真剣に一生懸命聞いていました。

そして、避難所に設置される段ボールベッドの段ボールの利点について体験をしながら確認しました。まず、上靴を脱いで体育館の床に立ちました。その後、段ボールの上に立ちました。「床に直接立つよりもあったかいわ。」「ぜんぜん温度が違う。」などの声が聞こえてきました。また、ペットボトルカイロの体験では、「ペットボトルにお湯いれて、お腹に当てたら長いことぬくいわ。」と震災時に身近にある物が便利に使えることが分かりました。

2時間目の終わりに、地震を想定した避難訓練をしました。低い姿勢で頭を守りながら、静かに落ち着いて避難しました。体育館に入ってから点呼の後、逃げ遅れた人がいるのがわかりました。捜索に行った先生が戻ってくる間も、黙って静かに待ちました。

1月17日は「おむすびの日」でもあります。ボランティアの方が作ってくれたおむすびで、多くの命が救われました。お米のありがたみとボランティアの方の善意を忘れないように、しっかりと味わいながら食べました。自分の命は自分で守る。お互いを支え合って生きていくことの大切さを学ぶ日となりました。

ビブリオバトル イン 長谷小

今回の読書の時間は、「ビブリオバトル」をしました。「ビブリオバトル」とは、自分が面白いと思った本を持ち寄って3分間で順番に紹介します。聞いていた人が、最後に一番読みたくなった本を投票で決めるというゲームです。

始めに、くじ引きで順番を決めました。今回は、図書担当の先生 → 教頭先生 → 6年担任の先生の順になりました。図書担当の先生のお薦め本は、「オオカミ王 ロボ」でした。ロボの魅力とロボの恋人ブランカについて語りました。

教頭先生は、「お肉のひみつ」を紹介しました。日本人は昔からお肉を食べていたのでしょうか?お肉に対する見方や考え方が変わる本です。6年担任の先生は、「日本人の知らない日本語」を紹介しました。毎日、当たり前に使っている日本語の由来について楽しくマンガで学ぶことができます。

3人の説明を聞いて、いよいよ投票です。結果は、「オオカミ王 ロボ」2票。「お肉のひみつ」2票。「日本人の知らない日本語」6票で激戦を制したのは、6年担任の先生でした。とても盛り上がり、一年の読み初めにふさわしい時間になりました。

雪合戦

今年初の雪合戦です。朝方はあまり積もっていませんでしたが、子ども達が登校してから徐々に積もってきました。中間休みに雪合戦をしました。

タイルの所はよく滑ります。気をつけて!先生VS児童の場面もありました。

しんしんと雪が降る中、幼稚園児と小学生、そして先生も久しぶりの雪に大はしゃぎです。

   3学期スタート            ~脱皮をくりかえして成長する~

インフルエンザが大流行しており少し心配していましたが、欠席者はなく全員そろって元気に3学期の始業式を迎えることができました。

令和7年の干支は「へび」です。へびは脱皮を繰り返すので、新しい自分に生まれ変わるという意味があります。生まれ変わって「なりたい自分」になるには、自分の心を調整する力「自制心」と、こつこつ「やりぬく力」がとても大事です。学校でも、自制心とやりぬく力を育てていきたと思います。

始業式の後に、3学期の身体測定をしました。「身長よく伸びてるよ。」「先生、昨日、爪切ったよ。」「明日から給食だよ。爪〇!」などの会話をしました。みんなすくすくと成長しています。さあ、新学期が始まりました。がんばっていきましょう。

2学期が終わりました

長い2学期が終わりました。2学期は、人権の発表会や150周年記念集会などたくさんの行事がありました。

終業式では、努力したことや頑張ったことを少し振り返りました。その中で、校長先生は、「いたわりの心(相手を思いやる優しい心)」をもって幼稚園児や友達に接していた様子をほめてくださいました。

インフルエンザが増えつつある年の瀬ですが、全員揃って無事に2学期を終えることができてよかったです。みな様、どうぞ良いお年をお迎えください。