阪神淡路大震災から30年

阪神淡路大震災から今日で30年を迎えました。

校長先生は震災当日から30年、どのように復興していったのかを「しあわせ運べるように」の歌と共に映像を見せながら、説明してくださいました。「泣きそうになるわ。」と言う子がいるぐらい、みんな真剣に一生懸命聞いていました。

そして、避難所に設置される段ボールベッドの段ボールの利点について体験をしながら確認しました。まず、上靴を脱いで体育館の床に立ちました。その後、段ボールの上に立ちました。「床に直接立つよりもあったかいわ。」「ぜんぜん温度が違う。」などの声が聞こえてきました。また、ペットボトルカイロの体験では、「ペットボトルにお湯いれて、お腹に当てたら長いことぬくいわ。」と震災時に身近にある物が便利に使えることが分かりました。

2時間目の終わりに、地震を想定した避難訓練をしました。低い姿勢で頭を守りながら、静かに落ち着いて避難しました。体育館に入ってから点呼の後、逃げ遅れた人がいるのがわかりました。捜索に行った先生が戻ってくる間も、黙って静かに待ちました。

1月17日は「おむすびの日」でもあります。ボランティアの方が作ってくれたおむすびで、多くの命が救われました。お米のありがたみとボランティアの方の善意を忘れないように、しっかりと味わいながら食べました。自分の命は自分で守る。お互いを支え合って生きていくことの大切さを学ぶ日となりました。

ビブリオバトル イン 長谷小

今回の読書の時間は、「ビブリオバトル」をしました。「ビブリオバトル」とは、自分が面白いと思った本を持ち寄って3分間で順番に紹介します。聞いていた人が、最後に一番読みたくなった本を投票で決めるというゲームです。

始めに、くじ引きで順番を決めました。今回は、図書担当の先生 → 教頭先生 → 6年担任の先生の順になりました。図書担当の先生のお薦め本は、「オオカミ王 ロボ」でした。ロボの魅力とロボの恋人ブランカについて語りました。

教頭先生は、「お肉のひみつ」を紹介しました。日本人は昔からお肉を食べていたのでしょうか?お肉に対する見方や考え方が変わる本です。6年担任の先生は、「日本人の知らない日本語」を紹介しました。毎日、当たり前に使っている日本語の由来について楽しくマンガで学ぶことができます。

3人の説明を聞いて、いよいよ投票です。結果は、「オオカミ王 ロボ」2票。「お肉のひみつ」2票。「日本人の知らない日本語」6票で激戦を制したのは、6年担任の先生でした。とても盛り上がり、一年の読み初めにふさわしい時間になりました。

雪合戦

今年初の雪合戦です。朝方はあまり積もっていませんでしたが、子ども達が登校してから徐々に積もってきました。中間休みに雪合戦をしました。

タイルの所はよく滑ります。気をつけて!先生VS児童の場面もありました。

しんしんと雪が降る中、幼稚園児と小学生、そして先生も久しぶりの雪に大はしゃぎです。

   3学期スタート            ~脱皮をくりかえして成長する~

インフルエンザが大流行しており少し心配していましたが、欠席者はなく全員そろって元気に3学期の始業式を迎えることができました。

令和7年の干支は「へび」です。へびは脱皮を繰り返すので、新しい自分に生まれ変わるという意味があります。生まれ変わって「なりたい自分」になるには、自分の心を調整する力「自制心」と、こつこつ「やりぬく力」がとても大事です。学校でも、自制心とやりぬく力を育てていきたと思います。

始業式の後に、3学期の身体測定をしました。「身長よく伸びてるよ。」「先生、昨日、爪切ったよ。」「明日から給食だよ。爪〇!」などの会話をしました。みんなすくすくと成長しています。さあ、新学期が始まりました。がんばっていきましょう。

2学期が終わりました

長い2学期が終わりました。2学期は、人権の発表会や150周年記念集会などたくさんの行事がありました。

終業式では、努力したことや頑張ったことを少し振り返りました。その中で、校長先生は、「いたわりの心(相手を思いやる優しい心)」をもって幼稚園児や友達に接していた様子をほめてくださいました。

インフルエンザが増えつつある年の瀬ですが、全員揃って無事に2学期を終えることができてよかったです。みな様、どうぞ良いお年をお迎えください。

R6 学校ぴかぴか大作戦

1週目は、普段は特別教室や階段の清掃は週に1回しかできていないので、今回は班に分かれて3階の特別教室のベランダと東西の階段を徹底的にみんなできれいにしました。

1班は、音楽室からソーイングルーム中央まで。2班は、ソーイングルームの中央から理科室の端まで、ほうきではいて砂埃を集め、ツバメの糞は水をかけてデッキブラシでこすり、窓のサンに落ちた糞はスポンジでこすりながらきれいにしました。

2週目は、階段に貼っていた健康標語のシールをはがし、メラミンのスポンジで床をこすりました。全校生みんなでぴかぴかにしまいた。

サンタが来てくれました

あやめ学級とさくら学級の児童のためにサンタクロースがプレゼントを持ってきてくれました。

サンタさんに自己紹介をしました。ちょっと緊張しています。

プレゼントをもらってにっこりです。プレゼントは文房具だったので、「勉強頑張ります。」とサンタさんに誓いました(笑)最後は、サンタさんと一緒に写真も撮りました。

6年生 薬物乱用防止教育

「薬物乱用防止教育」の授業を寺前小の6年生と一緒に受けました。講師は川西市薬剤師会の樋口先生です。

薬物乱用とは、危ない薬に限らず「ルールを守らないで使うこと」を言います。薬は病気を治すために使う物ですが、服用方法を誤ってしまうと脳に悪影響を与えてしまうことを教えていただきました。

また、薬を取り扱う資格がない人から薬を勧められたら、きっぱりと断る勇気を持つことが、自分を大切にすることだとわかりました。

人権集会    ~自分らしくあること~

きらきら集会では、「相手のいいところ見つけ」をしています。でも、人権集会では「自分が言われてうれしい一言は?」の紹介でした。

クイズ形式で行いました。モニターに「言われて、うれしい一言」が表示されると、「これは誰だろう?」と考えていました。正解した後は、本人が前に出て、みんなにその一言を言ってもらいました。言ってもらうと、とてもいい表情になっていました。

後半は、2冊の絵本の読み聞かせがありました。周りの虫から「変は名前。変なヤツ。」と言われ、フンコロガシがフンコロガシであることをやめようと試みる話と、自分以外の動物になろうと努力するカメレオンの話でした。どちらも「自分らしさ」について考えさせられる内容でした。