魅了されるものや人との出会い

あざやかな色彩と迫力のある筆遣いの若手動物画家として知られる、石村嘉成さんが描いた「アフリカゾウの親子」の絵があります。校長先生は、作者とこの作品にとても心魅かれたそうです。

ある時、購読雑誌の1ページから愛媛県立とべ動物園の副園長をされた椎名修さんの記事を見つけられました。椎名さんは、ゾウ飼育の第一人者で、アフリカゾウの繁殖に成功し、とべ動物園を日本で唯一「アフリカゾウの家族を飼育する動物園」として力を注がれたそうです。

そして、ものを言わない動物たちのこころを読み取り、動物たちが何を考えどうしてほしいのか代弁師となられて行動されてきました。自己防衛意識が強く人に慣れにくいとされる賢いゾウが、飼育員に心を許し、動物本来の姿を見せるまでの関係を作ってこられたのです。校長先生を魅了した若手作家が描いたゾウは、そのとべ動物園にいます。

味はどこで感じるの?

味はどこで感じますか?「舌、鼻、目?耳?」他にはないかな?

実は、器の飲み口の厚さで味の感じ方が違うという研究があって、これはどうやら「唇」で感じているのではないかという結果です。長谷小学校の先生方にも同じような実験に参加してもらいました。その結果、飲み口の薄いコップと厚いコップでは同じ飲み物でも感じ方が違うという結果が出ました。子どもたちは興味深々でした。

他にも器の色によって味覚が違うということもわかっています。味を感じる力はすごいですね。

4年生の授業の様子

外国語の授業では、数字や曜日のフラッシュカードを使って勉強をします。また、ゲーム形式を取り入れて楽しく学んでいます。

理科の授業では空気と水の勉強で、空気鉄砲を体育館で行いました。

4コートアメリカン

児童集会で「4コートアメリカン(アメリカンドッチボール)」を初めてしました。

4コートアメリカンというのは、4つのコートにメンバーが分かれてボールを数個(実際は3個)使って、4隅から敵陣にボールを投げ込みボールが当たれば、当てられた人が当てたチームに入って新しい仲間になるというゲームです。

先生4人も加わって、あちこちから飛んでくるボールにサバイバル感覚でハラハラしながら盛り上がってゲームをしました。「あ~ドキドキした。」

6年生理科の授業~地層を探そう~

6年生が大地のつくりの勉強で、まず初めに身近な運動場の地層を調べました。

それぞれ好きな場所を選んで、30センチを目標に30分間穴を掘りました。

運動場の下には小さな石が敷き詰められていました。児童もビックリ。水はけのためでしょうか。最後はちゃんと石も元に戻しました。

穴を掘った3か所のうち、1か所で少し層になっている場所を発見しました。色の違いがはっきり分かりますね。

いもほり

秋晴れの空の下、5月末に植えたサツマイモを収穫しました。

畑3つ分を獣除けのためにかけていた大きな網を外し、まずイモのツル切りをしました。子どもたちのハサミでは、なかなか切れないぐらい太くて長いツルで悪戦苦闘しました。

外した網をみんなで運動場に広げてたたみました。

土がふかふかしていたので、手で掘りました。「傷つけないように、やさしくね。」

サツマイモはどの班も、一輪車にいっぱい収穫できました。それぞれ持ち帰り、秋の味を堪能します。

さあ走れ!じゃんけんホイ!

秋空の下、児童集会でSケンをしました。

運動会の紅白チームに分かれて勢いよくS字の道を走ります。ジャンケンして勝てばそのまま進めます。

相手チームまでギリギリまで走っても、ジャンケンで負ければ「あ~」と残念の声があがり次の人が走ります。今回は紅が勝ちました。全校生で盛り上がりました。

流れる水のはたらき

5年生が理科で「川の流れとそのはたらき」の学習のため、市川の水の流れや川の周りの様子を調べに出かけました。

川のカーブは、外側の流れが速く浸食があり、内側は流れが遅く堆積がおこっています。

石の大きさ、形、砂の積もり方など、実際の川を観察していろいろなことがわかり、疑問も生まれました。学んだことを確かめることが出来ました。

サイエンスショー鑑賞会

大阪から「ボルトボルズ」の河口さんと弓川さんに来ていただき、サイエンスショーを行っていただきました。

「まだ練習中だからね。成功したら拍手してね。」という巧みな話術に引き込まれ、サイエンスショーが始まりました。

目に見えないモノに焦点を当てて、マジックのような手品のようなサイエンス技?に「うわ~!!」の驚きの歓声とたくさんの笑いが体育館に響きました。自分も「やりたい!やりたい!」とみんなが手を上げていました。

「何でもインターネットで調べたら答えが出てくる時代だけど、自分で実際にやって試してみることが大事だね。」と最後にメッツセージをくださいました。わかりやすい解説も交えながらあっという間の楽しい1時間となりました。

       切手の話

学校のすぐ近くに郵便局があります。切手はそこで買えます。日本の切手はとても美しいと外国の方からも好評で、今日はその「切手」を作っている方々のお話です。

日本では、日本郵政で切手を発行していて、そこで働く人は約20万人います。その中でわずか8人の方が、年間40種類の新しい記念切手をデザインをされているそうです。デザイナーさんがそれぞれ得意とする絵や描き方があって、細部にまでこだわって本物に近い部分まで描かれています。

わずか15mm×50mmの切手に、デザイナーの想いが込められています。大切な方に、切手を貼ってお便りを出すことにしました。