民生児童委員さんとのあいさつと地区集会

今年度最後の民生児童委員さんとの懇談会と地区集会がありました。

民生児童委員さんは、いつも登下校の見守りや、学校行事に足を運んで子ども達を応援してくださっています。地区児童会前に、民生児童委員さんから1年間の振り返りのお話がありました。その中には、先日の太鼓打ち納めの会で6年生が積み上げてきた演奏に心ひかれたことや、これまで努力してきたことに自信を持って進んでほしい思いを伝えられました。

その後、ヘルスタイムの説明と春休みのくらしについての指導がありました。

砥峰太鼓打ち納め会

6年生にとっては太鼓の集大成ともいえる、太鼓打ち納め会がありました。朝から雨が降り冷え込みましたが、保護者と地域の方々が来校してくださいました。

最初に師匠の浦上先生と基礎打ちをした後、「太鼓ばやし」「響け、長谷小っ子魂」「長谷小ッ鼓~輝~」を全員で演奏しました。最後に太鼓の他に篠笛、チャンチキ、チャッパなどの楽器も加わった6年生による新曲「祭り」の演奏がありました。

6年生は、6年間の太鼓活動を振り返り、「最初は難しかったけど学年が上がるにつれリズムが打てるようになり楽しかった。」「みんなであわせることの心地よさを感じるようになった。」「心が折れそうになることもあったけど、頑張った。」などの感想を一人ずつ述べていきました。浦上先生からも、「6年間続けたことが、今後の人生の糧になることもある。」と言っていただき成長の足跡を感じる会になりました。

児童集会~変形ドーナツボール~

2、3月生まれのの人の誕生日集会で、「変形ドーナツボール」をしました。

赤と青に分かれてビブスを着けて、ジャンプボールをして開始。「ドーナツボール」は、バスケットボールの授業の前身としてするもので、それを長谷流に子ども達がアレンジしました。

円の中心に立ててある相手チームのブロックにボールを当てて、崩れた箱の数だけ点数が入ります。うまく味方にボールを回して、的に当たった時には拍手が起こりました。

朝会 ~日本語は奥深い~

普段みんなが何気なく使っている日本語。校長先生がその奥深さについて2回に分けてお話してくださいました。

「ヒイラギの葉、イワシ、マメ」から想像できるのは、「節分」です。「節分」とは、季節を分ける前日のことを言います。

日本には「二十四節気(にじゅうしせっき)」というものがあり、二十四に分けることができ、「夏至」や「冬至」は日の長さで理科で勉強します。「月名」もみんなで声を出していいました。

2回目は「いろはうた」から始まりました。「いろはにほへと・・・」流暢な音の流れは、七五調で書かれてあります。五十音表に出てきたかなを読みながら〇をつけていきました。すると最後の文字を読み終え〇をつけたあと・・・「わぁ!全部の平仮名がつかってある。」「〇が全部ついている。すごい。」など子どもたちの感動した声が聞こえてきました。10世紀末から11世紀半ばの間に成立したとされる「いろはうた」。作成された背景と作られた方の英知にも驚かされる時間となりました。

2月の読み聞かせ

今回のお話は、3年生の教科書に出てくる「ゆうすげむらの小さな旅館」の話でした。4年生以上にはすでにおなじみの「美月さん」の話です。

教科書に出てくるのは第一話目です。他にも「ゆうすげむらの小さな旅館」での出来事がたくさん書かれている本の中から一話読んでもらいました。

じっと耳をかたむけて、想像力を働かせながら物語を楽しむことができていました。

歯科指導(5年)

寺前小学校の5年生とリモートで結び、歯科衛生士さんの歯科指導を受けました。

今回は、インフルエンザの流行もあり感染予防のためブラッシング指導はなく、講話とお口の体操でした。鏡を見ながら、自分の歯ぐき(歯肉)の様子を確認しました。歯肉炎をおこす菌は空気が嫌いなので前歯ではなく空気に触れにくい、歯と歯茎の間に入り込んで増えることも知りました。

口の周りの筋肉をしっかり意識して、おくちぽかん(口呼吸)を防ぐための「あ・い・う・べ」体操を声を出しながらできました。

2/7(金)の参観日

今年度、最後の授業参観がありました。雪が舞う中、お子様の学校での様子を見に来てくださりありがとうございました。

2年生(さくら)は生活科「がんばったよ、2年生」で、この1年でできるようになったことをいろいろ見てもらいました。国語で暗記した詩を朗読したり、九九の計算を見てもらいました。また、手作りのかるたを使って保護者の方と一緒にかるた取りもしました。

3年生は体育「器械体操(マット、跳び箱)」を見てもらいました。しっかりとストレッチをして体をほぐしてから跳び箱をしました。また、鉄棒もしました。最後には、逆上がりができるようになり、拍手が沸き起こりました。

5年生は、町内の大勢の同級生と過ごした自然学校の経験をこれからどのように生かしていくかを発表しました。

6年生は「将来の夢を叶えるために」という題名で、自分のなりたい職業を想定して、今からつけておかなければならない力を調べてまとめたものを発表をしました。子ども達のなりたい職業は、K-POPアイドルやユーチューバー、アートデザイナー、陸上自衛官、陸上選手と様々でしたが、夢に向かって努力したい思いはみんな同じでした。保護者の方も微笑みながら参観されていました。

節分鬼ごっこ

節分にちなんで2、3年生と幼稚園児が休み時間に「鬼ごっこ」をしました。2、3年生のおにいさんが、それぞれ赤鬼と青鬼に扮して鬼になりました。

赤鬼の頭には1本角、青鬼の頭には2本角が生えています。そして、トラ柄の鬼のパンツもはいています。みんなで10数えてから、鬼が追いかけました。鬼に捕まらないように、幼稚園児も思いっきり元気よく、走り回りました。

学校給食週間  ~後編~

3日目は東北地方のメニューで、福島県北部の郷土料理で、「ひきないり」と汁物は宮城県の「おくずがけ」が出ました。

「ひきな」とは、千切りにした大根の方言です。ひきなと竹輪や蒸しささみ、人参、小松菜などと炒めてほんのり甘いしょう油味で、いりごまも入り子ども達も「ご飯がすすむ。」と喜んでいました。「おくずがげ」は、だし汁に季節の野菜を彩りよく入れて、冷めにくいようにでんぷんでとろみをつけたあんかけ料理でした。

4日目は地元兵庫県のメニューで、「有機栽培の食材を使った献立」でした。化学肥料・農薬を使わない環境にやさしい栽培方法で、そのため虫食いなどの対策に手間をかけて地元農家さんが作ってくださったお米(コシヒカリ)と野菜をいただきました。味噌汁に入ったカブは、口の中でとろけるようなやわらかさでした。

最終日は、アメリカの料理でした。「スラッピージョー」という名前のアメリカの子どもたちに人気のサンドイッチでした。「スラッピー」とは英語で「だらしない」「汚れた」という意味です。ミートソースをパンにはさみ、大きな口を開けて口元を汚しながらかぶりつく姿は日本人の子ども同じでした。みんな大好きになりました。

学校給食週間 ~前編~

1月24日から30日まで学校給食週間で、今年もいろんな地方や国の特色ある給食が献立で予定されています。みんなわくわく楽しみにしています。

1日目は、四国地方のメニューです。香川県の郷土料理で「肉もっそ」(牛肉入り混ぜご飯)と徳島県のすだちを使った「野菜のすだち酢あえ」 高知県から「かつおのフライ」そして豆腐のすまし汁でした。肉もっそはボリューム満点で、あえ物はすだちの柑橘系の酢がさっぱりしていました。カツオのフライも魚のうまみでおいしかったです。

2日目は、インドの料理でした。インドと言えば「カレー」が定番ですが、今回は「バターチキンカレー」でした。インドは日本のおよそ9倍という広大な国土面積があり、温暖な南インドでは稲作が盛んでお米をよく食べ、寒い北インドでは小麦が栽培されているためカレーとナンをよく食べています。ご飯にカレーをかけたり、ナン(インドのパン)をちぎってカレーにつけて食べたりしました。辛すぎず、甘すぎずおいしかったです。