2学期 終業式

 神崎小学校は12月23日に終業式を迎えました。リモートでの終業式でしたが、どの教室でも校長先生の話を真剣に聞いていました。その後、担任の先生から一人ひとり通信簿を受け取り、2学期の学習や生活を振り返りました。


 本年も、学校教育への深いご理解とご支援をいただきありがとうございました。まだまだ新型コロナウィルス感染症の脅威は衰える気配がありませんが、引き続き子どもたちの学びをとめることなく教育を推進していきたいと思います。
 来る年が、子どもたちにとっても皆様にとってもすばらしい年となりますように祈念しております。どうぞよい年をお迎えください。

2学期もいろいろな学習をしました。そのすべてに一生懸命に取り組んできました。
今学期もありがとうございました。 3学期もよろしくお願いいたします。
12月29日(木)~1月3日(火)まで学校は閉まっています。
急用が生じた場合は、神河町役場へご連絡ください。
 
電話 神崎小学校 32-0025    神河町役場 34-0001

6年生 租税学習

 12月19日(月)3時間目、社会科の学習の一環で神河町役場の税務課の方々にお越しいただき、6年生の児童が租税学習を行いました。「税の大切さを知る」というテーマで、児童たちは身の回りで聞いたり知ったりしている税金を考えました。消費税や所得税のほかにも様々な税金があることを知りました。

 税金の種類を知った後、私たちの生活と税金の関係や税金がないと困ることについて、DVDを観ながら学びました。児童たちは税がないほうが豊かに暮らせるのではないかと思いながら、DVDを真剣な眼差しで観て驚きました。税金のない生活の不便さを実感したようです。

 DVDを観た後は、ワークシートに様々な税金があることによって受けられるサービスがないときの不便なところを書きました。様々な不便さに気付いたとともに、税金が大切であることを学んだようでした。

 

 最後に、児童たちにとって一番関わりのある授業や教科書などが税金がないと年間89万円、1か月に7万4千円必要なことを知り、びっくりしていました。今回の学習で、税金が日常生活に密接な関りがあること、税金があることの意義を知りました。

委員会活動

 広報ボランティア委員会の子どもたちが、近隣の福祉施設へ届ける花の苗植えをしました。土の量や花の色合いの組み合わせを調整し、心を込めて準備をしました。また、折り紙で作ったくす玉もプレゼントとして届け、利用者さんたちを勇気づけたい、いつまでも元気で過ごして欲しいという声が子どもたちから上がり、委員会活動の時間に準備を進めています。子どもたちの思い、届きますように。

出前授業「地球音楽の旅」

 神崎小学校では、地球音楽庵を主催されている大原啓司先生をお迎えして世界各国の楽器の紹介をしていただきました。世界中には、日本でも目にする楽器や音楽室にある楽器に似たものもありました。子供たちは興味深く先生の話を聞いていました。インドのひょうたんで作ったシタール・木琴のもととなるコギリやティンクリックなど初めて見るものばかりでした。実際に手に取ることで、世界を感じることができる時間となりました。

コギリ
ラバーブ
ンビラ

2年生 冬野菜を収穫しました!

2年生がたくさんのほうれん草、かぶ、そして二十日大根をそれぞれ収穫しました!1学期にトマトやトウモロコシを収穫した時と同じように、2学期も継続して野菜の栽培を続けてきました。子どもたちは、観察を続ける中で、育ち方の違いに気付いていました。「芽が出た時に、トマトは白色だけだったのに、二十日大根は赤色の部分があった。」「ほうれん草は、かぶと違って地面から出たまま大きくなる。」等、たくさんの気付きがありました。収穫した野菜を嬉しそうに持ち帰った子どもたちが、それぞれの家庭でどのように調理して食べたのか、また話を週明け聞きたいと思います。

たくさんとったぞ~!!

がんばった マラソン大会

 11月より、寒さと自分に負けないたくましい心と体を育てるため、毎朝かけ足をしてきました。そして昨日、その集大成としてマラソン大会を行いました。朝の会の後、リモートで開会式を行い、2校時に3.4年生、3校時に5.6年生、4校時に1.2年生が、学校周辺のマラソンコースを走りぬきました。友だちや保護者、地域の皆様の声援が大きな力となって、ほとんどの児童が自己ベストを大きく更新する力走を見せてくれました。しんどいことに立ち向かい、「歯を食いしばって頑張るみなさんの姿は美しい」と校長先生から講評がありました。まさにその通りでした。

リモートでの開会式
3.4年生
5.6年生
1.2年生

1年生校外学習

2学期は運動会、学習発表会、自然学校、修学旅行など行事がいっぱいありました。そして、学年ごとに校外学習にも行ってきました。

今回は、1年生の校外学習です。

1年生は、11月22日(火)に明石・神戸方面に行きました。国語「いろいろなふね」で学習した船を実際に見に行ってきました。タンカー、客船、漁船、巡視艇など、多くの船が明石海峡を航行していました。図工で描く「のってみたいな いきたいな」の絵の参考にもなりました。

学校を8時半に出発して、岩谷神社・灯台を見学して、メリケンパークでお弁当を食べました。汽笛をあげて出港する船を見送りました。お腹も心も満たされて、神戸海洋博物館へ行きました。神戸海洋博物館では、いろいろな展示物で遊んだり、操作したりして船を身近に感じることができました。学校には15時半ごろ到着しました。

実際に見たり、触ったりすることで、多くの気付きがありました。学校の外に出て友だちと楽しい時間を共有することができた校外学習でした。

3年生、校外学習に行ってきました!

 11月25日(金)、3年生の児童が社会科の授業の一環で、ヤマサ蒲鉾と姫路市防災センターへ校外学習に行ってきました。蒲鉾工場では、館内の説明をしていただきました。1日に蒲鉾を作っている量を知ったり蒲鉾の作り方の様子を見学したりして、子どもたちは興味津々でした。

 防災センターでは、まずは3D眼鏡をかけて地震や洪水や土砂崩れなどの災害の様子を、映像で感じ取りました。子どもたちは、「災害ってすごく怖い。日頃から備えをしなきゃ」と、災害に備えようと、より一層意識するようになりました。施設の中の紹介やバーチャル映像で消火を実際にやってみて、火事が起きた時の消防士の方々がされる仕事を体験しました。いつ、災害が起こるかわからないこと、レスキュー隊や消防士の方々の活躍を知り、学習したことをさらに充実させたものにする時間になりました。社会科で調べたり学んだりしたことを確認する、よい機会になりました。