12月19日(月)3時間目、社会科の学習の一環で神河町役場の税務課の方々にお越しいただき、6年生の児童が租税学習を行いました。「税の大切さを知る」というテーマで、児童たちは身の回りで聞いたり知ったりしている税金を考えました。消費税や所得税のほかにも様々な税金があることを知りました。
税金の種類を知った後、私たちの生活と税金の関係や税金がないと困ることについて、DVDを観ながら学びました。児童たちは税がないほうが豊かに暮らせるのではないかと思いながら、DVDを真剣な眼差しで観て驚きました。税金のない生活の不便さを実感したようです。
DVDを観た後は、ワークシートに様々な税金があることによって受けられるサービスがないときの不便なところを書きました。様々な不便さに気付いたとともに、税金が大切であることを学んだようでした。
最後に、児童たちにとって一番関わりのある授業や教科書などが税金がないと年間89万円、1か月に7万4千円必要なことを知り、びっくりしていました。今回の学習で、税金が日常生活に密接な関りがあること、税金があることの意義を知りました。