4年生高齢者疑似体験

 福祉教育の一環として、4年生の子どもたちは、神河町社会福祉協議会の職員さんにお世話になって、高齢者疑似体験を体育館で行いました。装具を付けて、高齢者のからだになって普段の動作を体験してみました。

マットと台を使って階段の上り下りを、特殊なゴーグルを使って視野を狭めて新聞を読みました。

 おじいさん、おばあさんと同居している子どもは、高齢者の気持ちが分かっているようで、優しく声掛けをしていました。装具を付けて動くことで、高齢者が日常生活をする上での困難さを学ぶことが出来ました。

自然学校出前授業

5年生が自然学校出前講座を受講しました。自然学校では「隠れ家づくり」や「火起こし体験」をします。「隠れ家づくり」でうまく木材を組めるように、ロープを固く結ぶ方法を学びました。うまくできた児童が班のメンバーにアドバイスをしていました。「火起こし体験」では、一人ではなかなか煙が上がりませんでしたが、班でメンバーを交代しながら頑張ると、煙が上がってきました。惜しくも火を起こせた班はありませんでしたが、気合は十分。学校で練習したのち、自然学校でリベンジを果たします。

芸術の秋 ~図画工作に夢中の子どもたち~

 一雨毎に気温が下がり、本格的な秋の到来となっています。子どもたちは、そんな秋の中で、図画工作の授業を楽しんでいます。2年生は、紙粘土を使って「ペン立て」を作っていました。真っ白な紙粘土ですが、絵の具を混ぜることで、それぞれの色に変わっていきます。それをすごく楽しみ、思い思いの作品に仕上げています。

 4年生は、「乗り物に乗って旅に出よう」というテーマのもと、たくさんの子どもたちが空想の世界に思いをはせて、伸び伸びと着色しています。コーラのビンが飛行機になるなど、大人の考えをはるかに超える想像力です。

 他学年の子どもたちも、それぞれに自分の思いを絵画や創作活動で表現することで、感性を働かせてつくりだす喜びに浸っています。

県民芸術劇場公演

 10月2日(水)、人形劇団クラルテによる人形劇を鑑賞しました。令和2年度に公演してもらえる予定でしたが、新型コロナウイルス感染症の影響で実現されませんでした。念願かなっての公演です。「いえでででんしゃ」という演題で、主人公のさくら子が、ママにしかられはじめて本気の家出をするストーリーです。人形でありながら、人間の動きが細かいところまで再現されていました。子どもたちは、初めての人形劇に夢中になって食い入るように見ていました。

令和6年度後半がスタート

 10月1日の朝会時、校長先生から疑問に思ったことについて「やってみよう!」という考え方で取り組むことの大切さについてのお話がありました。その後、たくさんの子どもたちが出場した神河町陸上記録会の表彰、教育実習生の紹介、制服移行期間の話、10月の生活目標の話があり、随分と長くなりましたが、子どもたちは真剣に話を聞いていました。これからの子どもたちの頑張りに期待できる10月のスタートとなりました。

2年生校外学習

 9月30日に、姫路市立水族館と日本玩具博物館に行ってきました。姫路市立水族館では、班に分かれてチェックポイントを探したりお気に入りの生き物を見つけたりしました。また、実際に生き物と触れ合えるコーナーでは、エイやサメに触って「ぷよぷよしてる!」「すごくやわらかい!」など、たくさんの発見がありました。

 お弁当は水族館の屋上で食べました。いい天気で気持ちよく過ごせました。

 日本玩具博物館では、さまざまな時代のおもちゃや、各県のおもちゃ、世界のおもちゃなどたくさんの展示品がありました。また、おもちゃを体験できるコーナーもあり有意義な学習ができました。