春はすぐそこに

 いよいよ明日から3月です。気温が一気に上がりました。昨日も今日も、朝晩はまだまだ寒いですが、日中は大変暖かかったですね。空には雲一つなく、目が覚めるほどの青色が広がっていました。
「雪とけて 村いっぱいの 子どもかな」(小林一茶)は、言いすぎかもしれませんが、やわらかい日差しの運動場で、元気いっぱいに遊ぶ子どもたちの姿が多くなりました。校庭の木々の芽も準備万端です。いよいよ待ちわびた春の到来ですね。
 学習面も生活面も新学年に向けてラストスパートです。

5年生 最高学年に向かって
6年生 中学校へ向けて
全校生が一生懸命!
春はすぐそこまで。

授業参観

 2月24日(金)の5時間目に、今年度最後の授業参観がありました。足元が悪い中でしたが、大変多くの保護者の方々に御来校いただきました。子どもたちは今年度に学習をしたり活動をしたりした成果をまとめて発表しました。少し緊張気味でしたが、自信を持って発表し、友達の発表にも真剣に耳を傾けて聞いていました。授業に取り組む真剣な眼差しや成長した姿を見ていただけたのではないでしょうか。保護者の皆様には検温や消毒など、感染症対策にご協力をいただきましてありがとうございました。

6年生
5年生
4年1組
4年2組
3年生
2年1組
2年2組
1年1組
1年2組

みそ汁づくり

 2月15日(水)に、5年生が、みそ汁づくりをしました。給食センターから講師の先生に来ていただき、だしについて教わりました。5時間目はいりこや鰹節などのだしのうま味成分について学習しました。6時間目は実際にいりこからだしをとってみそ汁づくりをしました。自分たちで手間をかけて作ったみそ汁は、とっても美味しかったようです。また家で作りたいという感想もたくさんありました。ぜひチャレンジして欲しいです。

ふるさと学習デー

2月9日に4年生・5年生を対象とした「ふるさと学習デー」が行われました。

ふるさと神河への郷土愛を育み、神河の未来を担う子どもの育成をめざし、地域で活動されている方との文化的交流を図ることも目的として実施されました。

当日は、「手作りおもちゃ作り」と、神河文化協会の大正琴「芙蓉の会」・三味線「吹弾」の皆様と、養蜂家の神崎先生、絵手紙の粟賀と越知の郵便局局長さんをお迎えして講座が開かれました。

子どもたちにとって、初めて体験することばかりで楽しく、わくわくする時間を過ごすことができました。

子どもたちのために有意義な講座を担当してくださり本当にありがとうございました。

ばちの持ち方を教えてもらいました

うまく弾けています
ミツバチの説明です、刺されても安全な服を身に着けるそうです
蜜がたっぷり
大正琴は素敵な音色です
不要の会の皆さんの演奏を聴かせていただきました

絵手紙は相手の方への心のこもった便りです

心を込めて絵と言葉をかきました
おもちゃ作りで古はがきの風車を作りました
カラフルな色にしました 回ったらきれいだろうな

手話教室

2月8日(水)の3校時、3年生が手話について勉強しました。講師の細岡先生から、手話での自己紹介、日常会話を教えていただきました。初めは難しかったようですが、何度もするうちにスムーズに表現できるようになりました。子どもたちの中から、「実際に使って会話をしたい。」「困っていることがあったら、手助けしたい。」などの感想が聞かれました。このような学習の積み重ねで、誰もが幸せに暮らせる社会を作ろうという思いを持ってほしいと思います。

かしこい消費者になろう

 5年生が「かしこい消費者になろう」と、消費生活センターからゲストティーチャーにお越しいただき、お金やものの使い方について学習をしました。収入と支出のバランスについて知り、買い物の仕方ついて考えました。今自分が欲しいものは本当に必要なものなのかを考え、買う場合、買わない場合について考えました。
「バナナを買おう」をテーマにしたワークショップでは、グループに分かれてそれぞれの商品のメリット、デメリットについて話し合いました。一人ひとりが自分の考えをしっかりと述べていて活発な話し合いができていました。自分自身が商品をしっかりと吟味して買うことが大切だと分かりました。そして、売買契約についても教えていただきました。「これください。」「かしこまりました。」で契約が成立することに驚いていました。また、レシートの見方も教えてもらいました。