52年ぶり?!野菜のはなし

野菜には「指定野菜」と「特定野菜」があります。校長先生からくばられた「野菜カード」を指定野菜と特定野菜にわけて貼っていきました。

指定野菜は給食でもおなじみの野菜で、学校の畑や家でも作っている冷蔵庫の野菜室や台所の常連野菜です。

総務省や農林水産省の調査で、12年前に比べて家庭で買われる量も増え、生産量も大幅に増えたことから2026年度から、特定野菜から指定野菜になった野菜があります。なんの野菜でしょう? 

レンコン?ごぼう?かぼちゃ?ブロッコリー?サラダやいろんな料理にきれいな色でよくつかわれているのを見るから。正解は「ブロッコリー」でした。ほんまや!なるほど!とブロッコリーの「指定野菜昇格」にみんな納得しました。

6年生を送る会

児童会主催の6年生を送る会をしました。今年度の卒業生は5名です。

いつも長谷小学校を引っ張ってきてくれた6年生に楽しい思い出を残してもらうために在校生がいろいろと出し物を考えました。

1・2・4年生は6年生のランドセルや体の一部を撮って、誰の写真か当てるクイズをしました。6年間一緒に過ごした友だちなのでわかりますよね(^^♪

作った花束をプレゼントしました。

5年生は、事前に在校生に6年生についてアンケートをとり、その結果を発表しました。「○○さんは優しい。楽しい。」「中学校でも頑張ってほしいけど、卒業してしまうとさみしい」などの意見も多かったみたいです。ダンスでも盛り上げました。プレゼントにアルバムも渡しました。

ゲームでは、在校生と先生が校舎、運動場を使ってかくれんぼ大会をしました。探す鬼はもちろん6年生(と担任の先生2人)です。見つけた人からカードをもらって、並べ替えてキーワードを当てます。

「プレゼームマンタ…」さすがに違いますね。その後、無事にプレゼントをゲットできました。皆からのメッセージを渡しました。

6年生からもクイズの出し物がありました。笑いありの楽しいゲームでした。

はてな 考えてみよう~その2~

校長先生の「不思議だな なんでだろうシリーズ」2回目です。子どもたちは一人1台ずつ、自分が使うタブレットを持って集まりました。今回は、長谷校区の田んぼに注目しました。冬の間、水が張ってある田んぼと、そうでない(水がない)田んぼがあります。なぜだと思いますか?

手元のタブレットで、じっくりよく見て考えます。「ほんまや。なんでやろ?」ヒントは、5年生の理科で「発芽の条件」と「植物の成長について」学習しましたよね。

水が張ってあると、寒い日に氷になる?そしたら草は生えない?水を張っていない土に種が飛んできたら種は育って草が生えますね。反対に水を張っていると発芽することが出来ません。

水が張ってあると、藻が発生します。→水中生物が増える。→鳥が食べる。→糞をする。→田んぼの肥料となります。水田んぼにすると、水の管理など手間がかかります。しかし化学肥料にたよらない稲作作りができるのです。

「おもちゃ広場」開催

1、2年生が生活科「あそびの広場を楽しもう」の学習で、自分たちで計画し、おもちゃを作り、上級生を招待しました。

上級生に楽しんでもらおうと準備、司会、説明など入念にリハーサルもしました。

オープンとともに、「皿まわし」「パタパタカーレース」「さかみちコロリン」

「なげてたおせフライングゲーム 」「迷路」の5種類のおもちゃコーナーに分かれて楽しみました。工夫されたおもちゃに、上級生も大満足で楽しみました。

「あい」が、あふれています

今年度最後の地区集会で民生児童委員のみなさんから励ましのお言葉をいただきました。

暑くても寒くても、そして雨、風、雪の日も、子どもたちの登下校とともに、成長を見守ってくださいました。更に「あなたたちの笑顔とあいさつが、周りの人に元気を与えていますよ。」とほめてくださいました。

地区集会の後に、6年生を囲んで「なかよし給食」をしました。班ごとに丸くなって、少し話もしながら食べました。

「ごちそうさま」の後は、ドッチビーをしました。先生たちも、手加減なしでコートで奮闘しました。体育館は、笑い声と「あい」があふれていました。

砥峰太鼓打ち納め会

春の陽気に包まれた午後、「砥峰太鼓打ち納め会」をしました。

6年生と演奏する最後の日、児童15名が心を込めて打ちました。

全員で演奏した後、6年生と師匠の浦上先生作曲の「華楽(からく)」が披露されました。

6年間こつこつ取り組み、人の心を打つ演奏ができるまでに成長したことをほめていただきました。もうすぐ巣立つ6年生一人ひとりの、大きな自信になっていくことでしょう。

からだを感じて            ~からだを使ったストレスマネジメント~

 今年度最後の5、6年「心の健康」についての授業は、スクールカウンセラーの先生から「マインドフルネス」を教わりました。先生が作務衣姿で登場。なんだかお坊さんみたいです。「マインドフルネス」の始まりは、仏教(曹洞宗)の禅と瞑想の修行、その教えを学んだ米マサチューセッツ大学のジョン・カバット・ジン博士が宗教とは関係なく一般の人にも取り組みやすいストレスマネジメントとして確立しました。

大切なのは、「今、ここで起こっていることに意識を向け、集中すること」です。心を落ち着けて、呼吸に意識を向けます。

マインドフルネスウォークは、ゆっくりスローモーションみたいに出した方の足のかかとから地面に着けて足の裏までの感覚を感じます。

最後に自分を大切にする方法として、自分のからだの声をきく。そして頑張っている自分をいたわる方法として、ゆったり呼吸しながら自分を抱きしめる「バタフライハグ」をしました。少し照れながらでしたが、大事なことをたくさん教わりました。

体の学習について復習しよう      ~体すごろくで不思議発見~

「ヒトのからだ」についての学習は、4年生から理科で学びます。その復習をかねてヒトの体に関するすごろくをしました。消しゴムをコマ替わりにして、進みます。

止まったところで声に出して読みます。「脈を感じてみよう。」では、人差し指、中指、薬指で手首の親指側を軽くさわっています。「9歳の平均身長(134cm)とカピバラの体長がほぼ同じ」「へぇ~」

「屈伸をしてみよう。」では筋肉の動きを感じています。他にも、成長期の体には「食事」「睡眠」「運動」が大事なことや、腸内細菌についても勉強しました。すごろくを使って、楽しく復習をしました。

読み聞かせ

今回の絵本は、みんな大好きな「お寿司」の話から始まりました。

小さなコマつきの握り寿司が「すし~ん。すし~ん。」と言いながら動き回る話に、子どもたちはお寿司を目で追いながら、大笑いしました。

2冊目は、昨年12月に世界遺産30周年を迎えた姫路城の夜の様子を描いた「ひめじ城ナイト」でした。体を乗り出して、見ている児童もいました。

最後は「もうじきたべられるぼく」という、題名だけでも悲しくなりそうな本でした。1頭の牛が母さん牛に思いを寄せながら、牛としての人生を全うしようとする話でした。前半たくさん笑い、後半はしんみり「いのち」について考える時間になりました。

「心の健康」について学ぼう

6年生が「命の大切さ学び教室」の一環で、「心の健康」について寺前小学校へ行き、一緒に学習しました。講師は、たつの市の「いねいぶる」から宮崎先生に来ていただきました。

心とストレスについて、しんどい時どうしたらいいのか?ストレスとの付き合い方について教えてもらいました。

普段の生活でストレスと感じていることを話し合い、心がしんどい時に起こる身体の変化について考えました。そして、心が本当にダメージを受ける前に「しっかり休む」「話を聞いてもらう」など、SOSを出せるようになることが大事だということを学びました。